第19期定時株主総会 (2024年4月期)
開催日時 | 2024年7月29日(月)午前10時00分(受付開始:午前9時30分) |
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開催場所 |
当社本社 大阪市中央区本町4-2-12 野村不動産御堂筋本町ビル3F (Googlemap) |
議案 |
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関連資料
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第19期定時株主総会招集ご通知 (756KB)
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第19期定時株主総会決議ご通知 (90KB)
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第19期定時株主総会議決権行使結果 (14KB)
第19期 定時株主総会に関するQ&A
【インターネットからの事前質問】
iPadを使用したレジで、デバイス(iPad)がボロボロの状態を見たことがあるが、定期的なデバイスの交換やクリーニングのサービスをしてはどうか
お客様のデバイスの維持にかかる予算まで関与することの是非の問題と、当社の主となる事業はソフトウェアの分野なので、ハードに力を入れるより、ソフトウェアに力を入れる方が良い効果があるのではと考えています。ご意見は今後の参考とさせていただきます。
【当日出席の株主さまからの質問】
監査役の報酬決定基準について
一般的な監査役の報酬水準と監査役個々の働きに応じた額で決定しています。
アメリカ大統領選の結果の株価への影響について
大きな外部要因についてはコントロールできないので、経営陣としては自社のすべき任務を果たし、企業価値を上げていく方針です。
買収したリグア社の事業は専門性が必要なものであるが、今後も買収先から事業に関するアドバイスを受けるとのことだが、そこに費用は発生するのか
当社には買収した事業の知見が無いのは事実であり、買収先と協業し、顧客の意見を反映しながら事業を進めていきます。
業績が伸びているのは既存事業によるものか、もしくはM&Aで取得した事業の伸びによるものなのか
既存事業によるものと、M&Aで取得した事業の両方が成長に寄与しています。
営業利益を伸ばしているのはどの事業か
主力事業のスマレジです。
競合が多い業界の中で、今後も高い利益率を維持できるのか
現状の事業の進め方であれば、今後も利益率を維持できる想定です。
POSレジ業界は参入事業者が多く、競争が厳しいが業績を維持していけるのか
過去からレジ業界は1社独占ではなく、業種に応じた強みがあり、スマレジは飲食店やアパレルの個店に強みがあるので、その強みを維持しながら新たな業種業界に展開しようと考えております。
業績と株価が連動していないが、対策はあるのか
株価については当社でコントロールできない要素が大きいので、多くはコメントできませんが、掲げた業績目標を確実にクリアし、成長性を高めることに注力することで株主の皆様に評価いただけるようになるかと考えています。
東証グロース市場からプライム市場への変更の可能性について
視野には入れています。
スマレジ・タイムカード事業の今後の開発方針について
スマレジ・タイムカードでは専門の開発・販売のチームを組成しており、今後も注力します。また、方向性はPOSと同じく店舗をターゲットとしており、POS事業者への対応を進めることで、一般法人様にも導入しやすいシステムになっていくと考えて開発・販売を進めています。
【インターネットからの当日質問】
浅田慎二氏のベンチャーキャピタリストとしての視点から、スマレジの経営陣の強みについてどのように評価しているか
突出しているのは実行力であり、具体例として、買収案件における着実なPMIと、約束した目標数字を達成している事実がそのエビデンスです。
機関投資家との面談に関して、海外及び国内の機関投資家それぞれの1年間の面談社数と、業績が良い中で機関投資家が当社の株式を購入していない理由について
面談の実績は100社弱で面談した人数は200名弱です。事業の成長に伴って機関投資家様との面談でも良い評価は得ていますが、様々な要因がある中でロットの問題もあって購入の対象となっていないと考えています。機関投資家様の購入対象の銘柄となるよう、高成長を実現していきたいと考えています。
なぜ福岡でドーナツ事業を開始したのか。また、見込んでいる利益等について
店舗運営をすることによって企業経営を学び、フィードバックの場とすることを企図しています。また、買収先が福岡の会社になったのは案件の巡り合わせです。
東証の求めている「資本コストや株価を意識した経営」に関し、資本コストの一般的な意義、当社における適正な資本コスト及び決定の時期について
一般的には事業を運営するための資本を調達するためのコストを指しており、上場株式であれば投資家様が会社に対してどの程度の利回りを期待しているのかが資本コストの意義となります。当社の資本コストは開示していませんが、配当を実施していないことから、企業成長が株価に反映される結果得られるキャピタルゲインにより株主様に還元していきたいとの方針をとっています。