2024年4月期
通期決算
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決算説明動画の目次
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会社概要 11:41
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今後の成長戦略 5:01
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Q&A - 会社概要 4:15
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FY24.4Q 決算概要 16:15
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FY25 通期業績計画 0:55
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中期経営計画 5:44
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Q&A - FY24.4Q決算 15:07
決算資料
決算発表に関するQ&A
大手電機メーカーのPOSシステムに対する優位性は理解できますが、御社と同じようなクラウドPOSもたくさんあります。差別化ポイントについて教えてください。
高機能であることが1つの差別化ポイントになっています。スマレジは、複雑な値引方式や、業種に特化した多様な販売形態に対応しています。バンドル販売などもそれに該当します。
定款変更の狙いについてご教示ください。
TSUBAME DONUTの事業買収に伴う変更です。
レセONEプラス事業の譲受に至った経緯・背景をご説明いただけますでしょうか。
リグア様からの申し入れをきっかけに、検討が始まりました。
「レセONEプラス」は接骨院向けの患者情報管理・レセプト計算・POS機能を併せもつソフトウェアであり、中期経営計画における市場細分化戦略の一つとして事業の譲り受けに至りました。ソフトウェア開発を得意とする当社と、業界特有の知識・慣習などの知見を豊富に持つリグアさんとが業務提携することで、両社のシナジーを生み出せると考えています。
キャッシュレス決済サービス事業に関して、競合動向も踏まえ、今後の事業戦略等を具体的にご教示頂けますでしょうか。
決済サービスは競合が多く、差別化が難しく価格競争に陥りやすいですが、当社の一番の強みはPOSとの連携(セット販売)です。決済の速度や店舗への入金スピードを改善する取り組みは継続して進める予定です。
7月の新紙幣発行に伴う売上増有無をお聞かせください。
2024年4月期に新紙幣に対応するための自動釣銭機のシステム改造の売上として約1.8億円の特需がありました。2025年4月期も若干の売上増を見込むものの、前期よりは少ない見込みです。
株価の低迷と出来高の減少に対する認識と対策について
現状の株価や即効性のある対策(配当、自社株買い、株式分割など)については発言を控えており、必要に応じて対応する方針です。基本的には高い業績を維持して企業価値を高めることが重要だと考えています。
つばめドーナツ事業の買収と実店舗運営の成果や機能について
屋台やバーの経営を通じて、実店舗から得た知見を営業トークや製品の機能改善(キッチンモニター、モバイルオーダーの改善など)に活用してきました。今回の事業買収も、顧客目線を体現し、店舗運営の課題や喜びを理解する取り組みの一環です。
ARPA(契約あたりの売上)とARPU(ユーザーあたりの売上)のどちらを重視すべきか。
どちらも重要で、ARPAの向上とARPUの乖離は大型顧客の増加を示すものです。現状では少数店舗から中規模のターゲットに焦点を当てており、大きな乖離は見られません。
スマレジのLTV(顧客生涯価値)/CAC(顧客獲得コスト)の適正倍率について
SaaS業界で一般的に3倍以上が目安とされています。不採算の広告を省きながら、適正倍率を維持する方針です。
10年で10倍の店舗数成長目標に対する評価とビハインドの理由について
年々獲得店舗数は増加しているものの、10年後の目標まではまだ遠い状態です。M&Aなどの方法もありますが確実性が低く、細かな積み重ねで目標を達成していく方針です。
ストック売上の増加による利益率の改善と中長期的な営業利益のイメージについて
中期的には営業利益率は15~20%を目安にしています。長期的な利益率については、現時点で具体的な予測は困難です。