2024年4月期
第3四半期決算
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決算説明動画の目次
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会社概要 11:55
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今後の成長戦略 5:04
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Q&A - 会社概要 5:38
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FY24.3Q 決算概要 8:16
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事業の状況 6:11
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Q&A - FY24.2Q決算 8:54
決算資料
決算説明会のQ&A
インボイス制度の一端の落ち着きや、新紙幣による導入や端末入替需要増の足元の状況について教えてください。
インボイスの影響はほとんどありませんでした。インボイスのキーワード検索での流入はある程度見られましたが、それらがPOSの売り上げ増につながる動きにはなりませんでした。
新紙幣対応については、ハードウェア側での改修が必要なため、機器販売等の売上は増加しました。ただし、POSのソフトウェア側ではほとんど影響はありませんでした。このことから、追い風とは言い難い状況ですが、さまざまな制度が複雑化することを背景として、今後も入れ替えの検討が進む可能性はあります。
従業員数のQoQの伸びが5%新紙幣特需は、今回の決算にどの程度盛り込んであるのでしょうか。
今期全体で1億8,000万ほど見込んでおります。そのうち、第2四半期の売上(機器販売等)に特需全体の6割を超える売上を計上しており、すでにピークアウトしています。
BS(貸借対照表)で建物や備品がかなり増加しているが、その内容はどのようなものですか。
名古屋ショールームの移転、移転に伴い増床したことが主因です。
アプリマーケットの現状と展望についてお伺いしたいです。タイムカードの分野でも伸びているのでしょうか。
実用性の高いアプリが増加しており、それによりアップセルの貢献が順調に進んでいます。現在、公開されているアプリは約130ですが、積極的に300程度まで増やす方針です。
タイムカードに関しては、スマレジに比べると数は少ないですが、着実に増えています。
今後、決済サービス事業に関するデータ等の開示予定はありますか。
時期未定ですが、データが揃い次第、段階的に開示していく予定です。
ロイヤルゲート社の黒字化について、PMIの中で特に効いているものはどういったところでしょうか。
業績拡大の主な要因として、クロスセル戦略が大きな役割を果たしたと認識しています。買収の検討段階で、既にPOSと決済におけるシナジーの可能性は十分に想定できていました。POSとのセット販売体制の整備に焦点を置き、共同販売に適した機能や商品性を整えることに最注力しました。
広告の費用対効果はどのようになっていますか。
ウェブ広告においては、広告のクリックや収益などを細かくトレースすることが比較的容易です。十分な効果検証の元で認知や需要を喚起し、それに基づく広告のリードを作り出しています。
一方で、TVCMは認知度向上を主眼として、全国規模の放送ではなくエリアを絞って実施しております。これにより、放送地域でのウェブサイトの訪問数やアクセス、問い合わせ件数などを比較し、様々な効果を評価しています。このような認知広告は、単に認知度を高めるだけでなく、ウェブ広告にも影響を与えることから、リードや商談などの成果をKPIとして総合的に計測しています。
広告効果の測定では、1件あたりの費用やCPAなどを考慮しますが、具体的なCPAは公開していません。ウェブ広告とTVCMを含めた認知広告のバランスを取ることが重要であると考えております。