2023年4月期
第1四半期決算
決算説明動画の目次
-
連結子会社の吸収合併 0:40
-
2023年4月期 第1四半期 決算概要 2:28
-
事業の状況 8:29
-
スマレジのM&A戦略 11:44
-
Q&A 14:34
決算資料
決算説明会のQ&A
決算短信にもある事業譲受されたクラウドサービス、Owl Solutionについて教えてください。今後どのような発展が見込めるのでしょうか。
Owl Solution事業は、予約機能やクーポン機能を備え、顧客とのコミュニケーションを創造する店舗向けアプリを提供しております。スマレジPOSとの連携により店舗周辺サービスとしての機能拡充を図るもので、クロスセル商材として販売していきたいと考えております。事業譲受契約を締結したウェブニクス株式会社は福岡に拠点をおく会社で、開発および営業は福岡で展開しております。
1Qで純利益がかなり積み上がりましたが、今期計画には盛り込んでいましたか?今期上振れの可能性も高いでしょうか?
子会社の吸収合併により特別に計上されましたので、今年度の計画に急遽アドオンした形です。業績予想修正の可能性がありますが、現時点では未定です。予想誤差の数字が正確に見えてきたところで適時開示の要件に従い、速やかにご説明させていただくつもりです。
ARPA、ARPUがQoQ(前四半期比)で微減しているようですが、今後の上昇に大変期待しております。その上昇の顕在化の時期はいつ頃だと考えておられますか。
開示しているARPA/ARPUはスマレジ「POS」の月額利用のみで計算されたものであり、クロスセルの影響分は含まれておりません。
現在の計算条件ではARPA(1契約ID(有料プラン契約のみ)あたりの顧客単価 )は店舗数の多い大手顧客が増加すると上昇し、2店舗以下の小規模経営の顧客が増えると下降、つまり顧客規模が影響します。ARPUについても、大幅に変化することはありません。
今後はタイムカード、決済サービスなどのクロスセルを反映した条件での開示を検討してまいります。
顕在化の時期については、まだ見えていません。
コロナ第7波の影響はいかがでしたでしょうか。導入店舗などで変化等が現れていますでしょうか。
第7波は目立った影響がなかったと感じています。これまでリードや商談数は、緊急自体宣言の度に多少減少することはありましたが、第7波は特に下がることもなく、順調に顧客獲得できていました。
エンジニアの獲得難はいかがですか。買収以外の施策はありますか。
若手エンジニアの採用難易度は高くないものの、中堅以上になると採用ハードルが上がり、年々厳しくなっているのが実態です。獲得単価もエンジニアの給与も高騰を続けており、どんどん厳しくなってきています。
若手・経験の浅いエンジニアを積極的に採用し、社内で育てようというプロジェクトとして「スマレジ・テックファーム」を展開し、そちらでは順調に採用が進んでいます。
従来は大阪のみを開発拠点としておりましたが、現在は福岡にも広げて採用活動をしております。また、一部条件を設けてフルリモートでも採用を行っております。
解約率の微減は季節要因とのことですが、どういった背景でしょうか?
大手顧客の解約などによっても左右されるため、0.1%程度の値は、僅かな金額で動いてしまう数字でもあります。
【季節要因について】
年度末にあたる3月〜4月前後は店舗の入れ替わりや催事などの期間限定利用の解約等も重なりやすく、4Qは解約率が上昇する傾向にあります。