FY2021 4Q Financial Results
2021年4月期 通期決算

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決算説明動画の目次

最初から再生
  • 新型コロナウイルスによる影響について 0:24
  • 2021年4月期 決算概要 1:20
  • 事業の状況について 5:22
  • 2022年4月期 業績見通し 11:39
  • 今後の展望 16:53
  • 新・執行役員ご紹介 18:12
  • Q&A 20:54

決算説明会のQ&A

来期のARRの予想はいくらでしょうか?

2022年4月期は27億円を計画しております。 中期経営計画P7をご参照ください)

2022年見通しが売り上げ増に対し、営業利益等が減益になる理由が何か、具体的に説明をお願いします。現在の資料だと、外部環境要因なのか広告費の増加なのかもよく分かりません。

中期経営計画の達成に向けS&M費用(広告・営業とマーケティング費用)を前年比2.5倍以上に増加し、顧客獲得に努める計画となっております。 決算説明資料P35をご参照ください)

今期においては、中計達成に向けて投資する要因で減収予想になっていると認識していますが、マーケティング施策内容(費用の内訳、テレビCMの実施時期など)をもう少し詳しく教えていただけないでしょうか。

オウンドメディアなどのコンテンツマーケティング、(金額として大きな割合を占めるであろう)テレビCMをはじめとした広告、ラジオ番組制作などを予定しております。内訳については、まだ流動的なため非公開とさせていただいております。
今年度いろいろな広告やマーケティング施策を試してみたいと考えており、効果を見て来年度以降の予算割り振りを決めたいと考えております。

2点お伺いします。
1つ目が、ARPU(有料店舗1店舗あたりの顧客単価)の計算方法を教えてください。単純に「直近四半期のクラウドサービス月額利用料等の売上高」を「前四半期末の有料店舗数と今四半期末の有料店舗数の平均値」で割り算しても8,840円程度となり、決算説明資料P31の折れ線グラフの数字からはかなり乖離が生じてしまいます。
2つ目が、今回初めてLTVをご開示いただきましたが、P20の数字76.1万円は売上ベースでしょうか?粗利益ベースでしょうか?

1つ目ですが、2021年4月期最終月のスマレジ単体での月額売上高(1.45億円)を有料店舗数(19,568店舗)で割るとARPUになります。※月ごとの月額売上高は開示しておりません。
2つ目ですが、粗利益ベースでございます。

役員及び執行役員人事の布陣について、解説をお願いします。
クラウドサービス事業の拡大にリソースを投下すること、なかでも営業及びCSに重きをおかれることを、意図されていることが伺えました。今回この布陣をひかれた背景を教えてください。また、これらの他に優先して補強したい領域があれば教えてください。

まず「執行役員制度」についてご説明いたします。社内で幹部陣、特に部長をはじめとしたマネジメント層が育ってきたため執行役員制度を作りました。その分、常勤取締役を少なくした体制を構築していきたいと考えています。これについては、経営の意思決定スピードを速めるという狙いもあります。ただし、ガバナンスの観点では今後社外取締役を増やす努力をしてゆく予定です。
当社はソフトウェア開発企業であるため、基本的には開発系のメンバー層が厚い状態にあります。今回営業担当役員の退任にともない、営業系の執行役員が内部昇進しております。今後補強したい領域は、マーケティング(CMO)と財務(CFO)です。

新型コロナ渦前の素晴らしい売上成長率よりは来期の予想は鈍化しておりますが、これは足元の緊急事態宣言等の新型コロナが継続する見込みで、保守的に見積もっているためでしょうか。それとも今後は成長率20%を目安とするのでしょうか。
また営業利益以降の各段階利益について、第4四半期×4より下回った予想となっていますが、何か発生する費用や先行投資の増加があるのでしょうか。

当社の業績計画(開示数値)は、アグレッシブでも保守的でもなく、なるべく正確になるよう努めております。売上高の成長率については、外部環境要因としてコロナ禍の影響があるということと、サプライヤーの供給体制に問題があるということで少し低めに見積もっておりますが、保守時というよりは正確な数値を開示するよう心掛けております。
営業利益につきましては、S&M費用( 広告・営業とマーケティング費用)を前年比2.5倍以上に増加し顧客獲得に努める計画となっております。 決算説明資料P35をご参照ください)

採用をストップしていたということですが、広告宣伝費をかけて店舗獲得を加速させた時にその受け皿となる営業リソースは足りているのでしょうか?

現在の営業部のメンバーは、2019年中盤にかけて発生した消費税率の改定による特需を経験したメンバーです。当時の急激な問合せの増加にも対応してきた実績がありますので、今後の認知度向上による問合せ数の増加にも十分に耐えうると考えております。加えて、コロナ禍で一旦見合わせていた採用も再開しており、リソースの増強も同時に図ってまいります。

開示いただいたARPU(7,389円)に有料店舗数(19,568店舗)と12ヶ月をかけても、ARR20.7億円になりません。ARRにはなにか他の売上が含まれるのでしょうか?

決算説明資料P13で示したARRには、スマレジの他、スマレジ・タイムカードや決済手数料、アプリマーケットの収益を含んでおります。
同資料P31に掲載いたしましたARPU(有料店舗1店舗当たりの顧客単価)は、スマレジ単体の単価でございます。

アプリマーケットの売上全体に占める割合はどの程度でしょうか?

2021年4月末時点で27のアプリが公開され、444の開発パートナー様にご登録いただいているアプリマーケットですが、まだ収益化の段階には至っておりません。まずは公開アプリ数を増やし、アプリマーケット全体の活性化を図ることで、スマレジの主力サービスとして成長させていく計画です。ぜひご期待ください。

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