2021年4月期
第3四半期決算
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決算説明動画の目次
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新型コロナウイルスによる影響について 3:10
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決算概要 8:58
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事業の状況について 4:34
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業績見通しについて 5:70
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今後の展望 1:06
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Q&A 4:23
決算資料
決算発表に関するQ&A
今期売上見通し達成に必要なQ4の売上は938百万円となり、これは前年同期比30%増、直前のQ3比では12%増となります。一方、有料会員数は前年同期比、直前Q3比、共にそこまでは伸びていません。
四半期の半分程度が主要都市での緊急事態宣言下に入ってしまった状況下で、この売上計画は相当チャレンジングな数字だと思いますが、どのような方策で達成を目指すおつもりですか?
ご指摘のとおり高い目標ではありますが、毎年、季節的に3〜4月が最も売上の高い繁忙期(※1)にあたることと、月額利用料収益が4Qが最も積み上がることから、現実的なチャレンジであると判断しております。
またこの1年間、営業部内でコロナ禍でも営業活動が問題なくできるように、様々な対策・施策を行ってまいりました。具体的には(コロナの影響がちいさい)クリニックなど医療系分野への訴求、オンライン商談の充実化、コロナ対策商品ラインナップ等が挙げられます。これらの状況を踏まえ、今期通期での売上見通しを達成するものと見込んでおります。
※1)2019年4月期は1〜2Qに大きく売上が伸びましたが、軽減税率特需という特殊要因が影響しているためです。
今期の対予算もそうですが売上はかなり達成確度が高く、利益はかなり余裕が出てきている状況かと思います。4Qの投資、販管費はどのくらいかける予定でしょうか。
ご指摘のとおり営業利益について上振れ気味で推移しております。例年では4Qに次年度の成長に向けたいろんな弾込めをするためのコスト投下を実行しております(昨年度はTVCMを実施)。今年度においても例年同様に多少のコスト投下を検討しておりますが、広告費でどの程度余剰利益を圧縮するかは現在調整中です。
コロナ禍でも順調に店鋪数を伸ばしていらっしゃいますが、POSのビジネスを今後も拡張するうえで障壁になるものは何だとお考えですか。
店鋪が一旦オープンしてしまうと、店鋪の業務が忙しくなりますのでレジを入れ替えるのはなかなか大変になります。そのためスイッチングコストが非常に高いというのが障壁の1つです。入替ではなく新店オープンを狙って営業活動をしていくというのが、ポイントになろうかと思います。
経済産業省から発表される「開業率」を見る限り、不況下でも開業する店は一定数存在していることから、コロナ禍においても新店がオープンするものと考えております。また、小売の場合は特にネットショップを運営されている店鋪が大半を占めている現状ですので、ネットショップとの連携がますます重要になってくると考えています。
販売戦略、販売パートナー強化について。販売パートナーはどのくらいいらっしゃるのでしょうか。また、医療系パートナーはどんな企業がいらっしゃるのですか?
現在のパートナー数はトータルで326社です。医療系では、レセコンメーカーの代理店企業様や医療コンサルがメイン、次いで医療機器卸、医薬品卸の企業様と協業させていただいております。
ARRのうち、今タイムカードの売上規模はどのくらいのボリュームなのでしょうか。
タイムカードの売上規模はおおよそ月間で2000万円前後、年間で2億程度の売上となっております。ARRについては、今後開示対象としていくかについて、検討いたします。
低コストで運営できるのなら、ショールームの増やし方はもっとペースアップしてもいいのではないでしょうか?
首都圏であれば、東京オフィス(恵比寿)を起点に営業担当を派遣しやすいので出店しやすいですが、地方で2~3名のオフィスとなると、人材のマインド面で懸念する部分もあり、そこをどう回避しながらやっていくかが課題になります。地方については活動基盤があるパートナーさんと手を組んでいく方が良いのではとも感じています。
また、コロナを機にオンライン商談も伸びてきておりますので、引き続き対面・オンライン共に質の充実に取り組んでまいります。